こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
Facebook社が社名を「Meta」に変更したことで今まさに「メタバース」の注目度が高くなっています。
またナイキやアディダス、マイクロソフトやウォルト・ディズニーなど、IT企業だけでなくエンタメや小売業界までが参入しさらに盛り上がってきています。
しかし「メタバースの情報はたくさんでてきているけど、その仮想空間が具体的にどんなことに使えるのかいまいちイメージしづらい」という方のために、
今回の記事ではメタバースとは?について解説していきます。
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
目次
メタバースの意味
メタバースの意味:
メタ(meta)・・・「超越した」「高次の」という意味
バース・・・「ユニバース(universe/宇宙)」を組み合わせた造語
この組み合わせでメタバースと呼ばれ、インターネット上に構築された仮想空間やそのサービスのことです。
メタバースの仮想空間は身近にある
メタバースの利用者はアバターと呼ばれる自分の分身で、その世界(仮想空間)に入り、他の人とコミュニケーションをとることができます。
すでにイベントやゲームなど仮想空間の中で行われていたり、
2020年に発売され人気のゲーム「あつまれ どうぶつの森」も、メタバースの一つであるとされています。

ゲームの世界では先行してメタバースを経験していた人も多いということですね。
メタバースをビジネスで使う
ビジネスとしても仮想空間はバーチャル会議などで活用されています。
Meta(Facebook)が立ち上げたHorizon Workroomsという新サービス
他にもマイクロソフトの「Mesh for Teams」を発表しています。

他にも買い物やサービス内での商品の制作・販売といった経済活動も今後増えてくることが予想されます。
主なメリットとして
・仮想空間でのイベントを体験できる。コンサートや各種イベントなど、現場に行かなくてもオンライン上での参加ができる。
・ビジネスでのテレワークなど、仮想世界の中でコミュニケーションツールとして活用できる
・仮想空間上にコンサート会場やイベント会場を提供し、全世界から参加できるようなイベントも立ち上げれる

まだこれからもっとメタバースは様々なメリットが沢山でてくるでしょう。
・依存性の危惧 これはオンラインゲームなどでも言われるデメリット
・現実世界でのコミュニケーション不足 オフラインでの集まる機会が減る可能性がある
以上のデメリットは、メタバースだけに限りませんが、仮想空間やオンラインサービス等に共通したデメリットです。
メタバースの転換期にある現在において、ビジネスチャンスを3つのポイントで紹介しています。
1.今の2次元のアプリに注力することが、来るメタバースへの架け橋になる
2.メタバースによって、現実世界の体験の質が高まる
3.メタバースは、ともに創られ、責任のもと構築される
Meta for Business (旧名称: Facebook for Business)

NFTを発行してもらうときにイーサが必要なんだです!
メタバースが注目されている背景には、新型コロナウィルスの影響で外出が減り、急速にコミュニケーションのデジタル化が進んだことがいえます。
仕事ではオンラインの打ち合わせが当たり前になり、一気に日常に取り込まれました。
またイベントもできなくなったため、人が多く集まるイベントをオンラインで開催する際にメタバースが活用されたりしています。
例えば、音楽のLIVEやハロウィンイベントを仮想空間で行うアーティストや地域もありました。
そしてVR技術の進歩により、VRゴーグルの軽量化やワイヤレス化が進み、より自然なコミュニケーションが可能になりました。
そのため、リアルイベントの代替策として、メタバースの活用は今後もさらに広まっていくことが予想されています。
また、メタバースが注目されている背景には、NFTの影響があります。

NFTについては下記の記事も参考にしてください。

メタバースとNFTを組み合わせることで、唯一性を確保しながら安全に所有、売買できます。
そのため、巨額の取引に対して安全性があることから、近年「NFTアート」と呼ばれる高額なデジタルアートの取引が可能になっています。

今後はメタバースを活用した仮想空間を通じて、さらに大規模な経済活動が行われていくとが期待されています。