こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
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目次
Googleのアドセンスを利用していると、ads.txt(アズテキスト)を設置していない場合に警告が届くことがあります。
このads.txt(アズテキスト)とは何なのでしょうか?
ads.txt(アズテキスト)とは、オンライン広告で透明化を図り広告詐欺を無くすための仕組みです。
IAB(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー)米国のインタラクティブ広告業界団体というところが提唱しているものです。
決して設置することが、必須ということではないのですが、運営しているサイトのなりすましによる広告収入減などを防ぐ効果が期待されます。
認定販売者を宣言すると、ブランドを保護するとともに、広告主からの収益を増やせる可能性があります。
GoogleのAdsenseヘルプ
今回の記事では、なぜads.txtが生まれたのか?仕組みや、サーバーの設置方法も紹介していきます。
ads.txtの仕組みを知っていく前に、オンライン広告について簡単に説明します。
プログラマティック広告
まずオンライン広告は、広告枠を広告主が買うことで成り立ちます。
基本的にテレビや雑誌などの古くからある他の広告媒体と変わりません。
しかし、テレビや雑誌などは、
- どんな広告を
- どの広告枠で
- いつ掲載される
上記の3つが明確に広告主は分かるのですが、
オンライン広告では多種多様のサイトと掲載場所など明確ではなく、広告主からしてみたら分かりづらく「ほんとに掲載されているの?」とも思ってしまします。
そんな中、広告の効果を最大限に引き出すために生まれたのが
「プログラマティック広告」です。
この「プログラマティック広告」により、広告主は成果を上げるためにユーザーの性別・年齢・趣味嗜好などに合わせた広告が出せるようになったのです。
RTB(Open Auction)とは?
プログラマティック広告では、広告主が予算やターゲットを指定して、広告メディア側が販売したい広告を指定するだけで、自動的に読者にあった広告をリアルタイムで掲載してくれる仕組みを「RTB(Open Auction)」といいます。
RTB(Open Auction)を悪用しだした
しかしRTBを悪用しだした人が現れました。
広告詐欺(アドフロード、アドフラウド)です。
RTBでは自動的に広告主と広告枠(メディア)をマッチングします。
それはとてもいいのですが、
そのため広告主側で実際に広告がメディアに掲載されていることを確認するのは難しく、
メディア側もどんな広告が掲載されているかをすべて把握することはできないため、
そこを悪用しだしたのです。
広告が掲載されているかのように装って、広告費をだましとる詐欺が横行しているのです。
そんな広告費をだまし取ろうと悪用する人を防ぐために、
ads.txtを設定することで、WEBの管理者であることを証明することができ、
アドフラウドを防止できるようになります。
実際にads.txtを設定しようとした時に、サーバーから設定できます。
サーバーから設定する方法をリンクしましたので、
お使いのサーバーがあれば、確認してみてください。
XSERVERの場合

XSERVERでads.txtの設定方法を確認する
CONOHA-WINGの場合

CONOHA-WINGでads.txtの設定方法を確認する
≫SEO対策についてまとめた記事は下記をごらんください。
