
SEO検索順位チェッカーを使った記事制作をするにはどうすればいいの?
そんな方のために何から始めたらいいのかをまとめました。
こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
本日の記事は、SEO検索順位チェッカーを使って自身の副業ブログを順位を調べてSEO対策する方法を紹介します。
それでは始めていきましょう。
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
目次

SEO対策が本格化してくると必ず出会う「検索順位」。
どのキーワードがトレンドなのか。
今から書こうとしている記事のキーワードはどの順位にあるのか?
記事を書く前にはこうしたキーワードの情報を念頭に置いて記事を書いたりブログ・アフィリエイトを運営する必要があります。
「Webサーチコンソールを使えば、どのユーザーがどういったキーワードで流入してくるのか分かるから、別にキーワードの順位を計測する必要はあるの?」とお考えになる方もいますよね。
それも分かります。
ここでは、順位チェックツールとWebサーチコンソールの違いと、SEO検索順位チェックの重要性について分かりやすく解説していきますね。
そして、無料で使えるツールやおすすめのキーワードツールもご紹介していきます。
SEO検索順位チェッカーとは
SEO検索順位チェッカーとは、指定したキーワードに置ける現在の検索順位を調べてくれるツールです。
有名どころでは、以下のサービスがあります。
【定番の順位チェックツール6選】
- ① Gyron-SEO(Gyro-n SEO)
- ② キーワードファインダー
- ③ GRC
- ④ BULL
- ⑤ RankTracker
- ⑥ SERPOSC
これらのサービスは、本格的なソフトウェアサービスです。
アフィリエイトやSEO対策も本格化すると、ここでご紹介したツールを使う必要性が出てきます。
無料でおすすめできるのは下記のツールです。
【無料のSEO検索順位ツール3選】
- ① 検索順位チェッカー
- ② ohotuku.jp 順位チェック300
- ③ SEOチェキ!順位チェック
簡易的にはなりますが、無料でお手軽にSEO検索順位を調べたい場合にはおすすめです。
これらおすすめ3選は、Webサービスなのでソフトをインストールするも必要がなく、ブラウザ上から気軽に利用できるSEO検索順位チェッカーサービスです。
SEO検索順位チェッカーを使う必要性とは
キーワードの順位を知ることで、効率的な記事の作成を行えます。
いくらキーワード戦略的に組み込んで記事を書いても、アクセス数が思うように上がらない場合は、設定しているキーワードの順位が低い場合があります。
検索順位を調べることは、SEO対策の上で必須事項です。
対象キーワードの順位を知らずして、記事を書いても時間がもったいないので、必ずSEO検索順位チェッカーを使って、キーワードの順位を調べておきましょう。
また、キーワードをピンポイントで狙う練習にSEO検索順位チェッカーは有用です。
【具体例】
例えば、下記を例にあげてみます。
- 具体例:テレワークに最適なおすすめヘッドセット5選
この記事は、「テレワーク ヘッドセット」というキーワードを対策キーワードとしています。
もうひとつは、
- 具体例:【困りごと】テレワークの課題とその対策
という記事は、「テレワーク 課題」というキーワードを狙っています。
その結果は、
- 「テレワーク ヘッドセット」が12位。
- 「テレワーク 課題」が順位圏外でした。
いかがでしょうか?
SEO検索順位チェッカーを使うことで、あなたの書いた記事が検索サイトの表示において、今どこにあるのかを明確に調べられます。
「テレワーク 課題」とした記事のアクセス数が低い理由は「検索ランキング外」だったということが判明しました。
このことが分かっただけでも収穫です。
次にすべきことは、「テレワーク 課題」を対策キーワードとした記事をどのようにしてアクセスを上げていくかです。
SEO検索順位ツールのサチコが失敗理由を教えてくれる
サチコとは、Webサーチコンソールを略したものです。
ぜひ頭に入れておいて下さい。
さて、今回うだつの上がらない「テレワーク 課題」を戦略キーワードとした「【困りごと】テレワークの課題とその対策」という記事ですが、Webサーチコンソールで分析してみましょう。
サーチコンソールで「検索トラフィック」→「検索アナリティクス」へ。
項目「ページ」のラジオボタンをクリックして下さい。
URL別に記事の一覧が表示されます。
「【困りごと】テレワークの課題とその対策」という記事に該当するURLをクリックします。
検索トラフィックがありません。
ということは、検索サイトから、「【困りごと】テレワークの課題とその対策」という記事への流入がゼロに気づけました。
こうした状況の把握がとても重要です。
クエリが教えてくれる
サチコに続き、クエリという名前が出てきました…クエリとは何?
なんだか美味しそうな名前…。
クエリとは、「検索ワード」と覚えて頂いて問題ありません。
せっかく書いた記事である、「【困りごと】テレワークの課題とその対策」は、なぜだかヒットしない。ヒットしない原因の仮説を立ててみます。
Webサーチコンソールを覗くと、「【困りごと】テレワークの課題とその対策」という記事はどうやら、別の検索クエリには反応しています。
ここで浮かび上がる仮説は以下の通りです。
・ユーザーから見て悩みを解決できるような内容ではなさそう(タイトルとディスクリプション部分)なので、スルーされている。
・クエリを見た限り、「テレワーク 問題」のニーズがありそう。
いかがでしたか?
順位チェックツールとサーチコンソールを使うと、このように記事がヒットしない原因を探ることができるのです。
ここまで仮説が立ったら次にすべきことは何でしょうか?
この後、解説していきます。
サチコ&クエリそしてリライト!
サチコ(Webサーチコンソール)でクエリを調べたら、あとはそのクエリを狙うようにしてリライトをかけるだけです。
今回の場合は、
- 「【困りごと】テレワークの課題とその対策」
という記事がヒットしません(検索順位圏外)ので、クエリの内容から、
- 「【問題解決】テレワークで起こりがちな3つの問題」
というタイトルに直し、記事内容を「テレワーク 問題」にフォーカスした内容でリライトするという手順を取ります。
SEO検索順位チェッカーとサチコのおさらい
ここまで読んで、SEO検索順位チェッカーの働きと、有用性とWebサーチコンソールの活用法が分かりましたね。シンプルにまとめます。
- SEO検索順位チェッカーを利用して、ピンポイントにキーワードを狙う
- ヒット率の低い記事をWebサーチコンソールから、どのクエリで反応しているのか調査
- 検索クエリをもとに、戦略的に記事をリライトしましょう
始めは記事へのアクセスを計測して、調査すべきキーワードを選定して、キーワードのアクセス数を調べるのは大変ですが、コツコツと対策を打っていけばサラリーマンよりも稼げる可能性が大いにあります。
検索サイトにおいて上位表示されることは、すなわち収益が上がるということです。ただし、SEO界隈の常識ですが「結果はすぐに出てこない」です。
SEOにおける鉄則は「3ヶ月スパンで見守れ」です。
すぐに検索結果に変動が起こるようですと、検索サイトの利用者に混乱が生まれ、ユーザービリティが低下します。
ですので検索エンジンも、検索順位を変動させることには慎重です。
SEO対策は辛抱強さが求められます。
3ヶ月、見守りましょう。

SEO検索順位チェッカー、Webサーチコンソールなどそれぞれのツールの役割は分かりましたが、実際にどのような流れで記事を書いていくのか、分かりやすく解説していきますね。
その1|キーワードを定める
記事のアクセスが思うように伸びていかない人は、このキーワード選定が原因です。
キーワードを選定するのは、実は奥深い要素があるのですが、まだ慣れないうちはGoogleの検索ボックスに書こうとしている記事の「キーワード」を打ち込んで下さい。
例えばGoogleの検索ボックスに「SEO」と入力してスペースキーを押すと、「対策」「とは」というサジェストが出てきます。これがまさに、ユーザーが答えを探している「悩み」です。
【無料のおすすめキーワードツール】
Googleのサジェスト機能を自動化して、一覧表示してくれる便利なツールが無料で使えます。
ほとんどの人が利用しているのはラッコキーワードです。
こちらもぜひ活用してみて下さい。
≫ラッコキーワードやその他、無料キーワードツールを詳しく紹介しています。

その2|記事の構成をつくる
記事構成をつくらずに、記事を書くということはせっくのSEOキーワードが効果を発揮しませんから、ちゃんとした構成を組み立てて、その中にキーワードを散りばめてあげて下さい。
なお、「タイトルは後から自動的に決まってくる」という人がいますが、作成効率と人間の思考順序を考えても、先にすべてのタイトルを決めてから本文を執筆したほうがおすすめです。
正しく組まれた記事の骨組み、つまり記事構成は骨格がしっかりしているので、あとからリライトすることになっても管理しやすいですよ。
記事の構成次第で、その記事の「メンテナンス性」が変わってくることを覚えておきましょう。
その3|記事を書いてみましょう。文体に注意
記事の骨格ができあがったら、実際にタイピングして記事を書いていきましょう。
見た目にも文章だらけ…特に漢字だらけの記事は読まれずユーザーが「離脱」していきますので、スマートフォンユーザーがのためにも適度な改行を行い、画像を適宜挿入することにより画面に変化をつけて「ユーザーを飽きさせない」ようにしましょう。
その4|記事を投稿して、公開する
記事は読まれるからこそ、価値あるものになります。ですから、記事を書いたらSNSでアピールしましょう。現代はTwitterやInstagramなど、無料で大きな宣伝効果が得られるサービスが使えます。ぜひ活用しましょう。
その5|検索順位チェックツールで動向を見る
記事が広く公開されたあとで検索順位チェックツールを利用して、対策キーワードを打ち込んで順位を調査します。
この時に、日付タグをつけておけば作成した記事の作成日が分かりますので、あとになってリライトをするときの参考データとして役立ちます。
≫RankTrackerを使った検索順位のチェックを詳しく紹介しています。


ここまでやってみて、アクセス数が全く伸びない…という方は順位チェックツールの使い方以前に根本的な間違いをしているかも知れません。
つまり、「アクセス数が伸びない=ユーザーのニーズを掴めていない」ということです。
これはキーワードの選定が原因ではなく、あなたの書いている記事の内容に問題がある可能性があります。
≫下記ではユーザーのニーズを満たせるライティング方法を紹介しています。

≫結果につながらない理由を探している方は記事をごらんください。
