こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
今回のライフハックは、日頃の疲れを吹き飛ばす最強の疲労回復法を見ていきましょう。
「ボディーワーク」と呼ばれる神経の疲れをとるメソッドを紹介していきますので、最後までよろしくおねがいします。
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
皆さんは「ボディーワーク」と呼ばれる神経の疲れをとるメソッドをご存知でしょうか?
そもそも疲れには2種類あり、
- マラソンや山登りなど体を使うことによって生じる疲れ
- パソコンに向かいぱなしなど、ストレスによる心の疲れ
前者が「筋肉の疲れ」で後者が「神経の疲れ」なんです。
「ボディーワーク」というのはこの「神経の疲れ」に働きかける疲労回復メソッドであり、
多くのビジネスパーソンが感じている疲労というのは、
この「神経の疲労」のほうなので、このボディーワークが効果があるんです。
今回はその疲労回復の方法の中でも手軽な、「耳ひっぱり」を解説します。
なぜ耳を引っぱるのかというと、
頭蓋骨の周りの筋肉の緊張をゆるめるため。
耳は側頭骨というを骨にくっついており、
耳をソフトに引っぱると自然に側頭骨の筋肉がゆるみます。
そうして左右の側頭骨を介して、蝶形骨のストレスが解放されて、頭蓋全体のバランスが整うというのが、「耳ひっぱり」の仕組みです。
耳を通じて頭蓋骨にアプローチする。
単純なんですが、実は奥深い方法なんですね。
頭蓋骨と神経のしくみ
頭蓋骨は20数枚の骨が集まってできています。
例えば、アゴの緊張などで頭蓋骨の周りの筋肉がこわばると、
圧迫されて頭蓋骨が包んでいる脳の機能にも影響が出てきます。
それが、自律神経系にも影響し疲れが取れにくくなったりもします。
そこで頭蓋骨のバランスをとり、
緊張圧迫状態から本来の自然な状態と戻してあげる。
すると自律神経系も機能しやすい状態になり、自己調整能力が元に戻るんです。
結果として「耳を引っぱる」だけで、脳の機能が改善し、疲れがとれ、自律神経系も機能しやすくなる!とても手軽に始めれますね!
耳を引っぱる効果
頭蓋骨も脳もじかに触れることができないですが、
耳を引っぱると間接的に刺激を送ることができます。
すると自動的に頭蓋骨の圧迫もゆるむんです。
簡単かつ効果的な方法と言えます具体的には、
耳を引っぱる時間は、30秒から長くても1分程度です。
また引っぱり加減というのも大事で、
キュッと耳を引っぱる方法も気持ちはいいんですが、
それだと最も届いてほしい深部にまで刺激が伝わらずに頭蓋骨全体のバランス調整にはなりません。
引っぱるコツは視線を水平にし、耳の付け根をもち、ソフトに引っ張ることです。
視線を水平にするのはそれが目の奥の筋肉の本来の自然な状態だからなんです。
視線が偏った方向にあると目の奥の筋肉が緊張した状態になって、
目の奥が固まり効果が半減してしまいます。
力任せに引っ張っても効果が出にくいので、
このコツを心得て適度に耳を引っぱってみましょう。
- 30秒から1分
- 視線を水平に
- 耳の付け根をもつ
- ソフトに引っぱる
同時に覚えておきたいこと
またここで同時に覚えておいたほうがいいことがあります。
それは目の奥の筋肉と目線が水平な時に自然な状態になるということなんです。
目の奥の筋肉は、
蝶形骨という頭蓋骨の一部につながっています。
下を向いたりすると、この蝶形骨が引っ張られる形になり、これが頭蓋骨の圧迫につながるんです。
だからこそ目線を水平に保つだけでも、
疲労回復の効果があるんですね。
ちなみにビジネスパーソンの間ではノートパソコンよりデスクトップパソコンのほうが、能率が上がると言われています。
これは単にデスクトップの方が画面が大きいからだけではなく、
目の高さに画面があることで目が動きやすい、
ひいては脳も動きやすいからなんですね。
目線は疲労感だけでなく脳の働きまで左右する。
この知識を知っているかどうかで作業効率というのは大きく変わっていきます。
真っ直ぐ前を見るだけなら耳を引っ張る以上に手軽にできますよね。
ぜひ今日今すぐにでも実践していただきたいと思います。
最後までありがとうございました。