こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
日本の現状を統計から知ろう
まずはじめに、いきなりですがこちらのグラフをみてください。
ドーン!
【精神的幸福度の統計データ】

このグラフは、2020年9月にユニセフよって発表された、世界統計分析データ「Report Card 16」から、世界の15歳を対象にした若者の精神的幸福度の統計データです。
順位結果:1位はオランダ(Netherlands)です。
「精神的幸福度」調査対象の子どもの90%が今の生活に満足と答えてます。
素晴らしい!オランダいこうかなあー。
日本の順位結果:37位
最下位から2番目。
くーっ、きびしい結果です。
確かに、ニュースからは、いじめや、引きこもり、
自殺といった胸が痛むニュースが多いですよね。
続いて。身体的健康度の統計データです。
【身体的健康度の統計データ】

順位結果:ダントツで1位
日本は2位に大差をつけての1位!素晴らしい!
この背景には、日本では子どもの死亡率が低く、医療・保健制度によってこの結果です。
また安全面も高く、事故による死亡率も少なく身体的に安全な環境といえます。
例えば、日本の川縁は柵があるけど、オランダや海外の川縁ってなんの柵もないよね。
川に落ちたら笑われて、笑顔で「何してんだよー。」って声をかけてもらう。
日本で川縁に柵がなくて誰かが落ちたとしたら「なんで柵がないんだ!」と苦情になってそうですよね。
日本は、なんでも安心安全が過剰なのかもですね。
やりすぎは、自分で考える意識や思考を停止させる傾向があるのと思う。
しかし、このデータの結果、「はにゃ?」ってなりませんか。
身体的健康度が1位でありながら、どうして精神的幸福度が37位なわけ?
おかしいって思いません?!
これは、日本は、身体的に守られる物理的な環境はあるけど、
精神的な心の幸福が低い状況ということです。
心あたりがありますよね。
続いての統計データはこちら。
15歳から19歳の10万人を対象にした世界の自殺率の統計データです。
【15~19歳の自殺率の統計データ】

順位結果:30位
自殺で亡くなる数は世界からみても、かなり多いさみしい結果。
より詳しく、国内の調査データ(厚生労働省2020年版)をチェックしました。
厚生労働省が2020年に発表した死因調査の結果、
若い世代の「死因のトップは自殺」です。
なんと、日本人の年代別の死因順位をみても、
「15~39歳の各年代の死因の第1位が自殺」の状況。
マジか!?ヤバイな。。。
【厚生労働省2020年版自殺対策統計データ】

15~34歳の若い世代で、死因の1位が自殺となっているのは、
先進国(G7)でなんと、日本だけでした。
これヤバくないですか?
それって、
身体的な健康は整ってても、心や精神的なメンタルはボロボロで、
さらに自殺するのが、この国の死の原因で一番多いってこと。。。
最近、売れてる書籍の表題がやけに、勝ち逃げとか、
自分で身を守る的な、一見、利己的に感じる表題が多いのもわかるよね。
なかなか辛い統計結果ですが、次にいきます。
では次に、若者から大人たちに切り替えて、
仕事に関する労働の状況について知っていきましょう。
仕事へのモチベーションの調査結果
日本は世界で、もっとも労働時間の長い国で有名ですよね。
では、そんな仕事へのモチベーションはどうでしょうか。
下記は世界で3億人以上が利用するSNS「Linkedin(リンクトイン)」のユーザーを対象におこなわれたモチベーションの調査データです。
【今の仕事にやりがいを感じているか調査結果】

結果順位:最下位
世界調査対象の26カ国で日本は最下位。
僕たち日本人は、世界1番働くのに、「今の仕事にやりがいを感じているか?」の質問が最下位ってことは、毎日長時間、かなりイヤイヤ働いている人がめちゃくちゃ多いってこと?
オーマイガー!
さらに、2016年におこなわれたインディードの国際調査でも26カ国を対象の調査で最下位。
2017年の米ギャラップ調査(世論調査や人材コンサルティングをやるところ)では、日本は世界132位「熱意のある社員」は全体の6%のみと衝撃の結果。
「組織内に諸問題を生む、周囲に不満をまき散らしている、無気力な社員」の割合は24%。
「やる気のない社員」は70%の結果。
悲し過ぎる日本の労働環境。
マジでヤバイいよね。。。
もしも、社員やスタッフに仕事にやる気を感じている人材がいたら、
それは、「かなり貴重な、6%の方ですよ!」
奇跡じゃね?ってレベルです。
続いて他者への思いやりの統計をみていきます。
他者を思いやる統計データ
CAF世界寄付指数では、「見知らぬ人を助ける、寄付金額、ボランティアの時間」からみる統計データで、社会問題や困っている他者への思いやりを分析します。
こちらをご覧ください。世界の寄付指数の調査データです。
【CAF世界寄付指数の調査結果】

順位結果:128位
アジアダントツの最下位。
先進国、アジアでみても困っている人、
問題の状況を助けようとするお金や時間を使わない国です。
「日本は世界でもっとも人助けの少ない国」を現してます。
さらに、貧しい人々の面倒を見るべきかと言う国際調査でそうは思わないと答えた日本人は全体の59%で47カ国で最下位。
お金や健康面で人が困っている時、誰かが面倒を見るべきではないのか。
そう思えない人たちが世界で1番多い国と分析できます。
そんな未来どうなっちゃうの???って感じ。
必ず人は死を迎えるし、人の助けが必要な時もあるのに。
お金で言えば、世界寄付金の指示では144カ国中なると128位。
先進国では圧倒的な最下位。
今回のコロナでも感じたけど、アメリカやヨーロッパのセレブたちはこぞって寄付をしまたね。
コロナの寄付では
【COVID-19連帯対応基金】
- ビルゲイツはワクチン200億円
- レディーガガはコロナ対策寄付金237億円
- レオナルドディカプリオは13億円
- リアーナは5.5億円
海外では、お金持ちやセレブが寄付をするのは当たり前の考えです。
日本でもサッカーの本田選手やLA在住のX JAPANのYOSHIKIさんと、
世界で活躍する人たちが、世界の常識で行動してますよね。
ひっそりお金配りおじさんのZOZO前社長の前澤友作さんなんかは逆に、
叩かれてましたよね。
アレとか、マジで日本人のひがみ傾向爆発ですよね。
最終的には、ひっそり寄付するハメになってるし。
日本にはないかもですがこれは、
「貴族の義務」のノブレス・オブリージュの概念です。
現在パトロン文化も馴染みのない日本には、確かになれない感覚かも。
そこに、ひがみや嫉妬、妬みに近い感覚を抱いてしまう人もいますよね。
ただ、日本の国民性。
このままで大丈夫って感じになりますよね。
日本は世界でトップクラスに物質的に満たされた国です。
しかし寄付や人助けができていない状況。
さらにセレブの寄付すらひがむ始末。
さあ、僕らは変わりましょう。変えていきましょう!
皆さん困ってる人を助けましょう。
またセレブやお金持ちたちになったら、バンバン寄付しまくりましょう!
もしも自分や自分の周りが苦しんでいると時、誰かに寄付をしてもらったら、素直に「心からありがとう」を言いましょう。
それで、いいと思うんですよね。ほんとに。
日本も世界基準に変えていきましょう。
様々な日本人の統計データの結果はあなたにとっていかがでしたか?
世界と日本を比べる調査結果は、ひとつの事実としての傾向やパターンの参考にすると未来や現在の手段が見えるかもしれません。
もしかしたら、今の当たり前の環境に感謝ができるかもしれません。
なかには日本をでる選択をする方もいるかもしれません。
それもとてもいい選択だと思います。
日本でなんとかしよう思った時には、身を守る行動も必要です。
自分自信を労る、セルフラブがとても必要です。
皆さんの人生が少しでも豊かになるように願っています。
今回の記事は以上になります。
≫下記の記事では自分にあわせた働き方が誰かを幸せにしている記事を紹介しています。ぜひごらんください。
