【おすすめ】新社会人に役立つお金の話!投資をして増やそう

新社会人 に役立つ! 「お金の話」

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  • 10万円で起業できるって本当?

ゆたか
ゆたか

今回の記事は、これから新社会人になる人たちに向けて、将来後悔しないために抑えておくべき「お金の話」についてご紹介します。

こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams

4月になりました!

多くの会社で新入社員が入ってくる時期です。

社会人1年目というのは、

  • お金に苦労する人生を歩むことになるか?
  • お金に苦労しない人生を歩むことになるか?

というように、人生の岐路とも言えるタイミングです。

残念なことに日本では金融教育がほとんど行われていません。

ですから、自ら学んで正しいお金の知識を身につけて行動しないと、お金についていつも悩むことになってしまいます。

この記事を読めば、多様な選択肢があることに気づけて、皆さんの将来をより良いものにできるでしょう。

今日の記事を最後まで読んで、理解した上で行動を起こせば、老後のお金の心配はかなり小さくなるでしょう。

2,000万円、3,000万円というレベルでお金の目処がつくようになります。

あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。

手取りの何%を貯蓄に回すべきか?

結論から言えば、手取りの10%は貯蓄に回しましょう。

令和元年の初任給

厚生労働省の令和時代の初任給水準は、上記の通りです。

税金や社会保険料が控除されたあとの手取りは17万円ほどだということが分かります。

手取りの10%ということは、1.7万円ですね。

毎月1.7万円を貯金しましょう!と言われたら、皆さんはどう感じますか?

「1.7万円も貯金するの?!余裕ないよ!」

「たったの1.7万円だけ?少ないんじゃ貯める意味ないでしょう」

こんな風に感じる方がいるかも知れませんね。

2つ知っておいてほしいことがあります。

バビロン大富豪の教え

バビロンの大富豪の教えにある通り、「10%を貯蓄する」ということは歴史的に語り継がれる黄金率なんです。

ちなみにバビロン大富豪の教えは、100年以上にも渡って世界中で読み継がれている本です。

その教えの中に、「黄金に愛される7つの教え」というのがあり、こんなルールがあります。

「収入の十分の一を貯金せよ」

全容としては以下の内容です。

  1. 収入の十分の一を貯金せよ
  2. 欲望に優先順位をつけよ
  3. 貯えた金に働かせよ
  4. 危険や天敵から金を堅守せよ
  5. より良きところに住め
  6. 今日から未来の生活に備えよ
  7. 自分こそを最大の資本にせよ

毎月、口座の中に17万円が入ります。

そして毎月その口座の中から15万円を取り出します。

このようにして収入の十分の一を貯め続ければ、皆さんの資産は確実に増え続けていつか溢れかえるんです。

さまざまな統計データがありますが、大卒の生涯賃金(手取り)は、約2〜2.5億円と言われています。

これの10%というのは2,000万円〜5,000万円です。

はじめの10,000円の貯金が数千万円という資産を形成するのです。

「10%の貯蓄習慣」がない人は、将来は老後資金に困るかも知れませんね。

お金には「複利の力」がある

有名なアインシュタインが言及しています。

複利は人類史上最大の発見
「複利は人類市場最大の発見」by アインシュタイン

今は1ドルでも、年利20%で50年間運用すれば2万ドルになります。

お金は上手に運用すると、雪だるま式のように膨らんで(増えて)いくのです。

新社会人の皆さんが例えば投資に2万円を入れて、年利5%で運用するだけで50年後には24万円に増えます。

つまり、今皆さんの手元にある2万円には、将来24万円の価値があるということに気づいてほしいのです。

若いときに手にしたお金の価値の高さ……それをぜひ意識して下さいね。

もし皆さんが2万円を無駄遣いしたら、将来24万円を失うことになり、1年間で合計30万円の無駄遣いをしてしまったら50年後の360万円をドブに捨てたのと同然です!

このように物欲のままに無駄遣いばかりしていたら、将来お金について苦労するのは当たり前なんです。

これだけで皆さんは他の新社会人とは違う、お金持ちへの道を歩み始めたことになります。

ここまでのポイント
  • 手取りの最低10%を貯蓄に回して、運用しましょう。

財形貯蓄や保険、持株会など加入すべき?

結論から言えば、保険や持株会は不要です。

財形貯蓄は人によっては検討価値があるでしょう。

新社会人はとにかく色々なものに加入させられがちです。

右も左も分からない新社会人に、例えば保険会社のおばちゃんがアプローチを仕掛けてくるんですね。

ですが、新社会人の多くの人にとって保険は必要ではないんですよ。

保険は必要?

保険というのは、

  • 起きる確率が低いけど(例えば、20代でガンになる)
  • 起きてしまったら損失が大きい(例えば、治療費や通院費、入院費)

といったリスクに備えて入るものです。

具体的に言うと入るべき保険というのは、

  1. 生命保険(掛け捨て)
  2. 火災保険
  3. 自動車保険(任意保険)

このように見ると、いずれも「低確率×損失大(数千万円〜数億円の被害)」の内容ですよね。

こういったものに保険は入るべきで、それ以外の保険商品は加入する必要がありません。

怪我や病気に備える保険は、「公的保険+貯金」で十分にまかなえます。

一般的に毎月5,000円以上もの保険料を払っていたら、それは払いすぎです!

新社会人ではない方もどうですか?保険の契約内容を見直してみましょう。

財形貯蓄はどうなの?

財形貯蓄はいわゆる天引き貯金です。

財形貯蓄は、

  • ラクに
  • 確実に

貯められます。

お金が口座にあると引き出して使っちゃう!というタイプの人は検討しましょう。

人間は、あるだけのものを使ってしまう生き物です。

多くの経済的成功者やフィナンシャルプランナーが指摘するように、確実にお金を貯めたいのであれば貯蓄分を先に引き去った上で、残りのお金で生活をすることです。

持株会はどうなの?

結論から言えば、持株会への加入はおすすめしていません。

皆さん自身の勤務先の株を持つということは、超・集中投資にあたります。

これは株の世界では非常に大きなリスクです。

もし勤め先に万一のことがあれば、失職したり所有している株も紙切れになります!

「まさか自分の会社は倒産しないだろう」……このように思うのはやめましょう。

今の時代はどんなに大きな企業でも倒産するリスクがあります。

持株会に加入するくらいなら、皆さん自身で証券口座を開設して、より多くの利益が得られる株やETF、投資信託を運用したほうが良いですよ。

ここまでのポイント
  • 民間保険は加入する必要なし
  • 怪我、病気に対する補償は「公的保険+貯金」で賄える
  • 財形貯蓄は貯められない人にはおすすめ
  • 持株会は加入しなくてOK

自己投資と資産運用はどっちが大切?

結論から言えば、どちらも大事です!

人によっては、

若い時は自己投資が大切!

100万円貯金するより、100万円分自分に投資したほうが将来のためになる

といった意見を持っていたり、声を聞くことがあるでしょう。

この考え方は間違っているわけではありません。

実は、皆さんには2つの投資先があるというのはご存知ですか?

  1. 人的資本(働いて稼ぐ力)
  2. 金融資本(株など)

この2つがあるんですね。

どちらの投資先も将来的に大きなリターンが期待できるという点では非常に優良な資産だという見方が出来ます。

ただし、10年後〜20年後にどちらがより大きなリターンを得られるのか分からないということが問題です。

ここで出てくる考え方が「分散投資」です。

つまり、自己投資も資産運用もどちらにも投資するという考え方です。

分散投資は投資における考え方で、「タマゴをひとつのカゴに盛るな」という格言は非常に有名です。

確定拠出年金は何で運用すればいいの?

結論から言えば元本確保型の投資商品はNGです。

元本確保型の投資商品は損する可能性がない代わりに、値上がりもしません。

損をしたくない!という気持ちは分かりますが投資商品はよほど悪質なものでない限り15年以上保有すればプラスに転じると言われています。

確定拠出年金とは?

確定拠出年金には種類があり、

  • 企業が掛け金を負担する「企業型」
  • 個人で掛け金を負担する「個人型」

の2つがあります。

皆さんの会社がどちらの確定拠出年金なのか調べておきましょう。

確定拠出年金は、配当金や売却益などの運用益が非課税です。

これらのお金が引き出せるのは原則60歳以降という特徴を持っています。

図解】よくわかる年金の仕組み(厚生年金・国民年金)|みんなの介護
出典:みんなの介護

確定拠出年金というのは、いわゆる年金の3階建て部分にあたります。

一般的なサラリーマンの場合、65歳以降の公的年金受給額は月15万円程度です。

「15万円では生活できないよ!」という人のために、公的年金に上乗せして支給できるように積み立てる年金が、3階建て部分にある確定拠出年金です。

確定拠出年金は老後資金を作るための制度です。

後述するように、確定拠出年金は原則60歳以降にならないと引き出せませんので、新社会人の皆さんには十分な運用期間があり、元本確保型の投資商品を選ぶ必要がないんですよ。

初任給は何を買うべき?貯金するべき?

結論から言えば、つみたてNISAで初任給の10%を貯蓄に回して残りは好きなものに使うです。

つみたてNISAとは?

つみたてNISAは以下の特徴を備えています。

  • 毎年40万円まで、最長20年積み立てが可能(総額800万円)
  • 金融庁が厳しくチェックしたお墨付きの優良ファンドに投資できる
  • 配当金や売却益といった運用益が非課税

という素晴らしい制度が始まっています。

例えば、積み立てNISAで年利5%で皆さんの初任給の一部を運用できれば、20年後には1,370万円にもなります。

こういった素晴らしくお金を増やす制度を利用するためにも、証券口座は必要です。

投資をするには、普通の銀行預金口座では出来ないので、証券口座の開設が必要になります。

お金を増やす証券口座!おすすめは「楽天証券」と「SBI証券」

今回は楽天証券、SBI証券についての細かい説明は別の記事に譲るとして、おすすめポイントだけをシンプルに取り上げます!

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  • 楽天ポイントで株が買える
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まとめ

今回は新社会人に役立つ「お金の話」をお送りしました。

シンプルに言えば、初任給を使って最初のお金を投資に回せるかどうかが1つの分かれ道と言えるでしょう。

今が良ければいい!という考え方を改めて、皆さんの人生を豊かにしていくために将来を見据えた行動を取りましょう。

はみだし日本人では皆さんのライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

生活費を抑える方法から不労所得者になるための方法まで、実際に私と知人の経験談をもとにした情報をお届けしています。

皆さんが少しでも早く、経済的自由を得られるように一緒に学んで行動を起こしていきましょう!

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