こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
今回のライフハックのテーマは、勉強や仕事の「やる気がでない」ときにどうすればいいか?といった悩みを、できるだけ簡単に解決する方法を紹介します。
こんな悩みのある人におすすめ
- やる気を出したい
- いつもギリギリになってしまう
- はやく終わらせたい
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
どうすれば、やる気を出すことができるのか?
【結論】
やる気を出すためには、セロトニン、ノルアドレナリンとドーパミンの分泌量を増やすこと。

運動を行うことで、この3つの脳内物質を同時に分泌させることができますが、
今回は運動以外の方法で、3つの脳内物質について分泌を促す方法を解説していきます。



とても簡単な方法ばかりなので、生活に取り入れやすいと思います。
まずセロトニンは別名幸せホルモンセロトニンには鎮静作用があり、それが脳の活動を調節します。
- 心を落ち着かせる
- 悩み不安をとる
- 冷静な判断
- 強い精神力
を促す効果があります。
セロトニンの分泌を促す方法は、主に3つあります。
- 日光を浴びること
- 単調リズム運動
- よく噛む(咀嚼)
この3つです。
1つ目は、日光を浴びることです。
特にこれは午前中であるほど分泌が促されやすいです。
Point ・・・・朝起きたらすぐに朝一番に日光を浴びるということが効果的です。
2つ目は、単調リズム運動です。
例えば、
- 散歩
- ラジオ体操
- ガムをかむ
- キャベツの千切りをするなど
Point ・・・・単調なリズム運動であれば何でも良いです。
このような単調リズム運動によってセロトニンは分泌されます。
そして最後に3つ目は、よく噛む(咀嚼)です。
- よく噛んでご飯を食べる
- ガムをかむ など
Point ・・・・よく噛んで口の中を動かすこと。
この3つがセロトニンの分泌を促す方法です。
ノルアドレナリンは、まさにやる気を上げる作用があります。
- やる気
- 注意深さ
- 集中力
ではどんなときに、ノルアドレナリンがたくさん分泌されるのでしょうか?
それは、
仕事の締め切りが近づいてきた時です。
いわゆる締め切り効果というものです。仕事の締め切りが近づくときにノルアドレナリンが出て、これにより集中力が高まります。
Point ・・・・適度なストレスがかかると、ノルアドレナリンは分泌され脳機能や集中力が上がる。
このストレスの量と脳のパフォーマンスの関係性を示すものが、ヤーキーズドッドソンの法則です。



ヤーキーズドッドソンの法則はこの図が示すように、
人は不安やストレスが小さすぎても大きすぎてもよくなく、そのストレスの量が適度な時こそ最高のパフォーマンスを発揮できるという法則です。
これの原因となっているのがノルアドレナリンです不安やストレスやプレッシャーが適度にある時に
適度な量のノルアドレナリンが分泌されて私たちは最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。
ドーパミンは別名やる気ホルモンと言われています。
- 人のやる気
- 活力
- モチベーション
- 集中力
- 記憶力
- 快楽
などに関わっている大事な脳内物質です。
ドーパミンを分泌させる方法としては、小さな達成感を得ることです。
達成感を得ることによりドーパミンが分泌されさらにやる気が高まります。
例えば、こんな小さな達成感でも効果があります。
朝から布団を綺麗に畳んでベッドメイキングをする
こんな些細なことでも私たちの脳内ではドーパミンが分泌されています。



朝から布団をキレイにするだけで気持ちいいですよね?
あれは私たちの脳内でドーパミンが分泌されて快感や達成感を得ているからです。
ドーパミンを出すためには達成感を得ることが最重要です。
- どんなに小さくてもいいのでとにかく何かを達成する。
- クリアする。終わらせる。これを意識する。
そうすることで脳内でドーパミンが出て快感を得ながらさらにやる気を得ることができます。
エンジンがかかってきてたくさんのやるべきことを次々に終わらせていくことができます。
以上が日常の中で、簡単にやる気スイッチを入れる方法です。



まずは簡単なライフハックで、やる気を高めていきましょう。