
今回は貯蓄型保険について解説していきます。
こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
皆さんは貯蓄型保険に加入していますか?
新生活を前に、将来のために貯蓄型保険の加入を考えている方もいるかも知れませんね。
残念ですが、貯蓄型保険の正体はおすすめできない投資信託です。
結論から言えば、お金を貯めつつ増やして将来設計をするには「投資」を行いましょう。
保険と投資は「混ぜるな危険」です!
理由を解説していきますね。
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
目次
貯蓄型保険とは、保障と貯蓄を兼ね備えた保険商品のことです。
生命保険の一種である終身保険では、保険金の支払いが必ずあるため、保険会社が保険料の一部を運用に充てています。
60歳までなど支払期間が設定されているのが特徴で、支払期間が満了したときの解約返戻金は支払保険料よりも高くなるのが一般的です。
保険に加入していれば、病気など万一のときに保障が受けられます。
保険を利用しなかった分は積み立てられ、貯蓄をしているのと同じ状態となります。
保険会社が積立金を運用し、利益を出して「解約払戻金」として最終的に保険契約者の手元にやってくるというものです。
通常の投資商品とは異なり、元本保証がされているため最低でも積み立てた分はすべて戻ってきます。
銀行に預けるより利息もつくため、「一石二鳥」として人気の保険商品です。
保険会社のセールストーク
お客さん「保険なのにお金も増えちゃうんですか!」
営業「そうなんです。利息は銀行よりもお得。元本保証もされているので損はしないんですよ」
お客さん「元本保証されているということはノーリスクで安心できますね」
営業「しかも最終的に利用しなかった保険料は全部お返ししますよ」
皆さんこれを聞いてどう思いますか?
間違っても「貯蓄型保険すごい!」とは思わないで下さいね。
保険会社の売り文句として、
「この保険商品なら金利0.7%が20年もの間保証されて、しかも保険機能もついているんですよ。一石二鳥です!」
このように言われるでしょう。
大切なことだから言いますね。
貯蓄型保険はボッタクリ投資商品そのものです!
保険と投資は分けて考える必要があります。
「保険機能と投資がセットならお得じゃないの?」
このようにお考えになるかも知れませんね。
保険会社の言い分通り、金利0.7%で毎月3万円を20年積み立ててみましょう。
最終的には772万円となります。
元本が720万円ですから、52万円増えたことになりますね。
「メインは保険商品だし、増えるだけありがたい」
こんな風に考えてはいけませんよ!
毎月3万円を「投資」で利回り7%運用した場合
毎月3万円を、貯蓄型保険ではなく「投資」で利回り7%運用した場合、20年後は1,562万円にもなります!
元本が720万円ですから、2倍以上にも増えています。
利回り7%なんて理想論でしょう?「投資」の現実的な利回りで計算してみたら
ここで「利回り7%なんて運が良すぎでしょう。誰もが高利回りで運用し続けられないんだから、もっと現実的な利回り3%で計算してほしい」と思った皆さんは賢いですよ。
実際に投資の世界では現実的な利回り3%でもう一度計算し直してみましょう。
利回り3%という現実的な数値で毎月3万円を20年積み立てても、最終的に985万円に増えます。
利回り3%だったとしても、200万円以上もの差が出るんですよ。
この結果なら、明らかに「貯蓄型保険を契約するよりも、普通に投資したほうが良い」ということが分かりましたね。
さらに言えば、貯蓄型保険の利回り0.7%が保証されているなら、銀行に預けるよりもマシでしょう!と感じるかも知れません。
でも、仮に貯蓄型保険を契約中に銀行の金利が1%に上がったら、「銀行の方が良いじゃん!」となりますよね。
そのときは貯蓄型保険から銀行へお金を預け替えたら良いでしょう!と考えるかも知れません。
保険は満期前解約は元本割れする!
他の金融商品が魅力的になって、貯蓄型保険を解約して乗り換えたい。
しかし、忘れてはいけないのは保険というのは満期前に解約すると元本を下回ってしまうのです。
つまり「保険にはお金を自由に引き出せないリスクがある」と言えます。
不労所得者として経済的自由を実現したいのに、保険のせいで皆さんのお金が自由に、使いたいときに使えないんです。
しかも大して増えない。
これでは本末転倒ですよね。
保険会社の貯蓄型保険の商品名
- 個人年金保険
- ドル建て終身保険
- 養老保険
- 学資保険
このような名称で保険会社から保険商品が出ています。
どれもボッタクリですから皆さん気をつけて下さい。
貯蓄型保険のボッタクリ具合
貯蓄型保険は、買ったとき、毎年の運用にも割高な手数料を取られる投資商品です。
しかも先程も触れたように利回り0.7%とかなり低いです。
保険と投資を分けて考えよう
- 保険は保険
- 投資は投資
このように分けて考えましょう。
保険機能は掛け捨ての保険だけで十分ですよ!
なぜなら少ない保険料出費で、万一のときを保証してくれるから実はコストパフォーマンスに優れるんですよ。
「掛け捨て保険」は「捨て」という言葉があるので、どうしてももったいない印象がつきまといますが、しっかりと見方を変えてみれば検討する価値のある保険商品だということが分かります。
ここまで読んで、皆さんは無駄な保険にお金を払っていませんか?
すでに加入しているなら、さっさと解約して下さい。
「でもさっき保険は満期前解約だと元本割れするんでしょう!?」
このように思いましたね?
ですが、ボッタクリ保険というのは契約した時点ですでに損なのです。
サクッと損切りをして、優良な投資商品に乗り換えましょう。
「損切り」は投資をする上では大切な考え方ですよ。
おさらいしましょう「保険と投資は混ぜるな危険」です!
なぜ楽天証券は投資初心者におすすめなのか?
楽天証券が投資初心者におすすめの理由として、
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この3つに集約されます。
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【ARCC】エイリス・キャピタルとは常時10%前後の配当金を実現している、アメリカでは有名高配当銘柄として名前が知られています。
このエイリス・キャピタルは楽天証券で購入できます!
楽天証券は米国株ETFという投資商品も300本以上の取り扱いがあり、業界No.1です!
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初心者でも安心して投資できる「投資信託」も、楽天証券では品揃え多数です。
投資信託とは?
投資信託とは、投資家から集めた資金をひとまとめにして、大きな資金として証券会社のファンドマネージャーが代わりに投資・運用してくれるサービスです。
分かりやすくいえば、フルーツの盛り合わせ!といった感じと捉えて頂ければOKです。
「信じて」+「託す」から投資信託なんですね。
楽天証券は2600本以上の投資信託に投資可能です。
楽天証券で買える珠玉のファンド一例
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圧倒的なコストの低さが楽天証券の魅力です。
こういった魅力的な投資商品は、銀行や大手の証券会社ではおすすめしてきません。
なぜなら、手数料で収益を上げているため、うまみがないからですね。
取引コストが業界最安値水準!
楽天証券は、株式の取引コストが圧倒的に安いです。
逆に言えば大手銀行や証券会社は手数料が高すぎなんですけどね……。
楽天証券は世界経済の牽引役となる米国株式の取引手数料も業界最低水準です。
楽天証券は提携銀行を使えば入出金手数料が無料!
証券口座にお金を出し入れするのは、一般的に手数料が掛かります。
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リアルタイムに入金できるということは、投資タイミングを逃すことがないということですね。
楽天ポイントバックでお得!
楽天証券は取引手数料の1~2%がポイントバックされます。
取引額が大きくなればなるほど、このポイントバックの効果は絶大です。
クレカ払いで投信積立ができる
投資の基本は「長期・積立・分散」です。
クレジットカード払いで投信積立ができるのは、いちいち証券口座への入金操作をする必要がないので積立のし忘れがなく、効率の良い方法です。
楽天証券のクレカ払いに、楽天カードを使えばさらにお得です。
楽天ポイントをタダ取りする方法をご紹介しておきます。
- 毎月5万円で日本国際の投資信託を買う
- 5万円×1%=500円分の楽天ポイントをゲット!
- 2~3ヶ月に一回、投資信託を売却して現金化
これで楽天ポイントをタダ取りできます!
日本国債は値動きがほとんどないので、売却時に元本割れしていることがほとんどなく、超低リスクと言えます。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)でどんどんお得に
楽天サービスを提携させて活用すると、楽天ポイント還元率が10倍にもなります!
ものすごい勢いで楽天ポイントが貯まっていくので、超お得。
楽天ポイントを投資資金として利用することも出来るので、ぜひ楽天証券を使ってみましょう。
楽天証券は、
- まともな投資商品を非常に低コストで売買して運用
- 投資資金の入出金に手数料が掛からない
- 取引手数料の1~2%がポイントバック
- 投資信託をクレカで積み立てれば積立額×1%の楽天ポイントが還元!
- 税金対策もバッチリ、手間いらず
このように、初心者でも確実にお得を体感できる優良な証券会社です。
貯蓄型保険を契約するよりも、楽天証券で手数料を抑えながら「投資」をして上手に増やしましょう。

保険は難解な規約があって一般人には難しい内容です。
保険のセールスに言われるまま加入していると、本当に毎月・年間で高い金額を支払わされることになります。
これから保険の加入を考えている方、すでに保険に入っている方も一度は保険の専門家に相談して、保険契約内容を見直しましょう。
【保険のトータルプロフェッショナル】は、保険見直しだけでなく、
- 「家計チェック」
- 「賢い貯蓄方法」
- 「賢い節税方法」
- 「住宅ローンの見直し」
- 「住宅購入のコツ」
などのアドバイスをご提供して、総合的なお金の問題解決をしてくれます。
各保険会社の得意分野を熟知したアドバイザーが複数社比較して、「保障が充実し、しかも保険料が割安」の保険商品を提案してくれます。
例えば、
- 医療はA社
- がんはB社
- 死亡はC社
といったようにそれぞれ充実したものをピックアップして設計してくれますよ。
私も【保険のトータルプロフェッショナル】に相談をしましたが、ここの専門家はどこの保険会社に所属しているわけではないので、中立的な立場で相談に乗ってくれました。
「投資」と「保険」を分けて考えたうえで、手数料や費用が低い良心的な商品にお金を使うようにしましょう。
≫【節約速報】クレカ+スマホだけで快適生活の方法を知りたい方は下記をごらんください。
