こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams)
あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。
目次
SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」を意味し、
検索エンジンの検索結果からサイトに訪れる人を増やす対策を
称して「SEO対策」といいます。
SEOとは検索順位を上げることではなく、
検索エンジンが適切な結果を反映させていくこと。
【本質的なSEO対策の考え方】
- 検索エンジンのロボットに分かりやすいサイトづくり
- ユーザーに分かりやすいサイトづくり
- ユーザーにとって有益な情報を提供できるサイトづくり
結果、検索エンジンの上位に表示されるサイトになっていくことです。
では、さっそくSEO対策の項目に進みましょう。
検索アルゴリズムは200以上の指標(シグナル)をもとに
検索順位を決定していると言われています。
検索エンジンの最適化には、
大きくわけて「内部SEO」と「外部SEO」の2つに分類できます。
まずは、内部SEO対策から。
内部SEO対策とは?
Webサイトの内部を整理して分かりやすいサイトにすることです。
内部SEO対策を行っていない場合、素晴らしい内容の記事であったとしても、
検索ロボットから正当にWebサイトを評価してもらえなくなります。
頑張って記事を書いても、見てもらえなくなってしまうのです!
そんなことがないように、下記の内部SEOをチェックしっかりとしましょう!
titleタグ
titleタグとは、ページごとのタイトルのことです。
そのページに何が書かれているなのかをタイトルで伝えるものです。
検索結果のタイトル部分に表示されるので、
読者はタイトル部分をみて自分が読みたいページかを判断します。
【注意するポイント】
- タイトルの文字数は全角28文字前後で収める
- メインの検索キーワードを含める
- 記事の内容を明確に表現する
- 何度も同じのワードを記述しない
- 出来るだけ先頭にメインのキーワードを含める
なぜタイトルは全角28文字前後がベストなの?
タイトルが長すぎると検索結果にタイトルが表示されるときに、
全部表示されずに省略されてしましまいます。
それでは読者に伝えたいことが伝わりづらくなってしまいます。
≫キーワード検索ツールについての記事は下記をごらんください。

meta descriptionタグ
スマホ検索が「約80文字」
「meta descriptionタグ」とは、そのページがどんな内容が書かれているのかを検索ユーザーに伝える役割を持っています。
現在はSEOで、この「meta descriptionタグ」は検索順位には影響がないというのが定説となっていますが、titleタグと同様に検索結果に表示されユーザーが読む部分なのでクリック率に影響する部分と言えます。
【注意するポイント】
- 文字数はPC約130文字・SP80文字程度に収める
- メインの検索キーワードを含める
- 記事の内容を明確に表現する
- 何度も同じのワードを記述しない
- 単語を羅列しない
見出しタグ(hタグ)
「見出しタグ」はh1~h6まであり、数字が若いほど重要度が上があがります。
全てのタグを使用する必要はありません。
「見出しタグ」は検索エンジンのロボットはもちろん、見出しタグを使用し綺麗な文章の組み方を意識することで、ユーザーにも文章の内容を伝えることが出来る有効な手段となります。
【注意するポイント】
- メインの検索キーワードを含める
- 何度も同じのワードを記述しない
- 他のページと重複させない
alt属性(オルト属性)
「alt属性(オルト属性)」とは、検索エンジンにページの画像の内容を伝えたり、テキストブラウザや音声読み上げブラウザでは、このalt属性が使われることになります。
alt属性を適切に設定することで、検索エンジンに画像の情報を適切に伝えることになるります。キーワードとの関連性も意識しつつ設定していきましょう。
alt属性を適切に記述する = 検索エンジンとユーザー優しいサイトに近づく
【注意するポイント】
- 特定のワードを何度も含めない
- 画像の内容を適切に表現する
モバイル対応
WordPressでブログを作る際、Wordpressテーマではほぼ間違いなく対応していると思います。
今までGoogleが検索結果では、PCサイトを基準にしていたものが、
スマホ表示のコンテンツを評価するようになりました。
PCページにもモバイルページにも同じ内容のコンテンツづくりを意識しましょう。
≫モバイルファーストインデックス(MFI)についての記事は下記をごらんください。

≫モバイル対応に強いテーマについての記事は下記をごらんください。

https化
2014年にGoogleはhttpsをランキングシグナルに加えたと発表しています。
内部SEO対策において対応すべき要素といえます。
最近では「エックスサーバー」 など、簡単に「無料独自SSL」の設定が出来ますので、チェックしておきましょう。
パンくずリストの設置
パンくずリストとは、上記画像のようにサイト訪問者がサイトのどこに居るのかを、分かりやすく示すために設置するリンクのことです。
また、検索エンジンのクローラー巡回を手助けする役割があります。
それにより、どのページがどのカテゴリに属しているか?等、
サイト構成の理解も促進することができます。
さらに各ページの内容が、検索エンジンに認識されやすくなります。
サイトの表示速度の高速化
サイトの表示速度は、検索のランキングを決定するポイントの1つです。
表示速度はユーザーの環境によって大きく影響されるものです。
どのような環境でもストレスなくスピード表示できるように意識して、
サイトを構築することでサイトパフォーマンスに大きな影響をあたえます。
ではどのようにスピードを確認すれば良いのでしょうか?
Googleが提供しているツール「PageSpeed Insights」を使うと、
改善点もわかりますのでおすすめです。

外部SEO対策とは、外部サイトからのリンクやSNSで紹介されるなど、
自身のサイト以外で行われる対策のことです。
外部施策としては以下のようになります。
外部のサイトから被リンクを貼ってもらう
昔は質の低いサイトをから大量に被リンクを設置するという手法が出ましたが、
現在では、そういった行為を行うとペナルティが課されるようになっているので、純粋にリンクされるようなサイトにしていきましょう。
SNSでサイテーションされる
「サイテーション」とは、他者からサイト名などを引用されることを指します。
SNS経由の被リンクが、SEOに直接影響するということはないとGoogleが公表しておりますが、サイテーションによるSEOの効果は一定あると言われています。
また、SNSでの拡散は直接的なSEO効果はありませんが、それをきっかけに他サイトからの被リンクが増える可能性や、間接的なSEOの効果は見込むことができます。
SEOのスパム行為とは、Googleのガイドラインに違反しているSEO対策のことです。
Googleでは発表されている以下の項目に該当すると検索エンジンにスパムとして扱われてします。確認してみましょう。
- 自動生成のコンテンツ
- リンクプログラムへの参加
- オリジナルコンテンツがほとんどまたはまったくないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストまたは隠しリンク
- 誘導ページ
- スクレイピングされたコンテンツ
- 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
- 無関係なキーワードを含むページを読み込んでいます
- フィッシング詐欺や、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- 構造化データマークアップの悪用
- Googleへの自動クエリの送信
引用:Googleガイドライン
もしも、自身のサイトでスパム行為と知らずに上記のようなことを行っていた場合、検索順位の低下やインデックスの削除などのペナルティーを受けしまう可能性があります。
その為、SEO対策を行う時は、上記のスパム行為が当てはまっていないか、細心の注意を払いましょう。
≫スパム行為についての記事は下記をごらんください。

≫SEOの用語についての記事は下記をごらんください。
