ブログ更新頻度はアフィリエイトに関係がある?【SEO効果】

たくさんの人の手が重なり合っている写真

こんにちは、ユタカです。(@yutaka_dreams

あなたの知りたい項目から読めるように出来ています。
知りたいタイトルから始めてください。

ブログ更新頻度で検索順位は変わる?

テーブルでパソコンをしている写真

結論からいえば、更新頻度は検索順位に影響を与えません。

具体的にいうと、

  • ブログを毎日更新する
  • ブログを3ヶ月に1回更新する

どちらも検索順位の上昇は期待できないのです。

質の高いコンテンツを毎日投稿することにより、良質な記事が増えていきます。

良質なコンテンツが増えることは、検索ユーザーの目にも留まりやすくなりますのでGoogleから評価されやすくなります。

良質なコンテンツとは

良質なコンテンツというのは、ユーザービリティとクローラビリティに優れた特徴を併せ持っています。

ここではユーザービリティとクローラビリティに優れた、良質なコンテンツの作り方について解説していきます。

リライトとは?

リライトは記事の内容を現状に沿うようにアップデートしていく作業です。

リライト対象の記事を抽出するポイントとしては、以下の基準で考えてみましょう。

  • アクセスされていないコンテンツ
  • 検索順位が低いページ
  • 検索順位がついたり、つかなかったりする不安定なページ

昔の記事をリライトしてリフレッシュ

ブログやサイトを何年も運営していれば、過去の記事が当時の内容のままで手つかずになっていることがあります。

ユーザーの疑問に対しての答えが古いため、記事の信頼性が落ちてしまします。

ですから、記事の内容をアップデートして新鮮にしておくことで、ユーザービリティが高まり、その分だけSEO効果が期待できます。

避けるべきアクション

  • 数行だけなど、記事ボリュームが乏しい新規コンテンツを公開する
  • 数字や数文字程度、一部画像リンクだけの追記・差し替え
  • 記事更新日や、投稿日だけを最新にする

やみくもに記事を投稿しても検索エンジンは評価してくれません。

これらはSEO対策が見込めませんので避けましょう。

ポイント

  • 質の低いページをリライト
  • 質の低いページを削除
  • 高品質な記事を投稿
  • テーマが重複するページは統一する

アクセスされていないコンテンツをリライト

読まれていないコンテンツは、

  • 対策キーワードとの関連が低い
  • メタディスクリプションの内容に問題がある
  • 記事自体が古い情報のためにアクセスされていない

ということが考えられます。

アクセスされていないコンテンツをリライトするには、ヒートマップツールを活用すると便利です。

ヒートマップ解析ツールでユーザーのサイト・記事内の行動を把握し、適材適所でコンテンツを置き換えていくことで、効率的にコンテンツをブラッシュアップすることができます。

ヒートマップツールとは、あなたのサイトに訪問したユーザーは「どこを見てクリックしたのか?」などの行動・導線をサーモグラフィー状で表示してくれる便利なツールです。

ヒートマップツールには無料・有料問わず多くのツールが公開されていますが、おすすめのヒートマップツールは「User Heat」です。

User Heatは無料のヒートマップ解析ツールで、月間30万PVまでという制限はありますが十分に使えます。

質の低いページを削除

ユーザーからの需要が低いページは削除しましょう。

いわゆる質の低いページというのは、Googleの検索品質評価ガイドラインでは以下の特徴を持っています。

低品質コンテンツとは、ユーザーに有益な情報を提供できないページのことをいいます。

メインコンテンツの量が少ない、メインコンテンツ作成者の専門知識がかけているなどのページです。

以下の項目が1つでも当てはまる場合は、低品質コンテンツとみなします。

・E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)のレベルが低い

・メインコンテンツの内容が薄いページ

・メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容との整合性がとれていない

・メインコンテンツ以外の情報が中心になっている(広告・サブコンテンツといったもの)

・作成者の情報が不十分

General Guidelines July 20, 2018より 引用元(著者翻訳)

具体的にいえば、

  • コンテンツの内容が薄い
  • PVが月間30以下

といったものです。

残すべき低品質のページというのもある

SEO観点から低品質のページだったとしても、コンバージョンに関係するエンゲージメントの高いページの場合は、残しておく必要があります。

noindexタグを用いて、クローラーから除外してもらうという方法を取ります。

1ページ1キーワード

サイトもブログも、コンテンツがあってこそ成り立つものです。

ポイントとしては1ページ1キーワードを考慮して下さい。

E-A-Tが満たされたコンテンツを新規追加することによって、読者に有益をもたらし、再訪問の可能性を上げ、Googleにも評価されやすくなります。

キーワードプランナー」や「Ubersuggest」を活用して、記事のテーマにもっとも近い1つのキーワードを選定してみよう。選定したキーワードでE-A-Tが満たされたコンテンツを作ればいいんだ

テーマが重複するページは統一する

記事のテーマが重複しているものは統一しましょう。

統一する際は、どのページへ組み込むのかが問題となりますが、このときに考慮すべきは主に「被リンク」です。

被リンクとは外部のサイトから、あなたのサイトや記事に向けられたリンクのことです。Googleは被リンクの質と量を評価の要素としています。

重複しているそれぞれのページにおける被リンク数を確認して、被リンク数の多いページへコンテンツ内容を統合しましょう。

昔は大掛かりなアイトラッキングシステムなどを用いないと分からなかったユーザーの行動が、今ではオンラインでかつ無料で実用的に利用できることは素晴らしいですね。

高品質なコンテンツをデイリーに更新することで、上位表示を現実のものにすることができます。

そのためにも、ツールを上手に活用してSEO対策を推し進めていきましょう。

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